警察署での保管期限は3カ月!?保管のルールとオススメの落とし物対策

✅ 本記事の内容

落し物の保管期限は基本的には3カ月?

落し物をしないための対策 ・ 落し物をしてしまった時のための対策をご紹介

警察署や鉄道会社でよく届けられる落し物とおとしものネットのオススメの使い方をご紹介。

MAMORIO株式会社が2020年に実施した、「落とし物に対する意識調査アンケート(対象:10代〜60代男女2125人)」によると、紛失の経験があると回答した方は全体の94.5% 
また、紛失の経験があると回答した方のうち、紛失したモノが発見できた方は39.3%と、60%以上の方が大切な物を見つけられていないとのことです。

特に子どもがいると、いろいろと余裕がなくて、気づいたら自分の持ち物を落としてたりするんだよな

子どもだけではなく、慌てていると大人も落とし物してしまいますよね!
親子ともども悲し思いをしないように、対策していきましょう!

✅ 本記事の信頼性

・当記事の遺失物データは警視庁および鉄道会社の遺失物取扱状況などから引用しております。

・”最も一般的な忘れ物・紛失対策は「意識」!?69.8%が「意識」で対策” 「出典:MAMORIO株式会社」引用

1年間に全国の警察署や交番に届けられる拾得物は約2975万件、相模鉄道・相鉄バスに届けられた件数は年間約5万件だそうです。
2021年の警視庁のデータでは、東京都内だけで年間約282万件もの届け出があり、1日あたり、約7500件以上の落とし物が届けられているという計算です。

目次

落とし物の保管期限は基本的には3カ月間

鉄道会社に届いた忘れ物・落とし物は、持ち主が現れない場合は拾得してから7日以内に警察署へ引き渡されます。その後、警察署で3カ月間保管されるとのこと。
なお、持ち主が特定できない「傘」については、鉄道会社の忘れ物センターや一部の駅で、警察署に代わり2週間保管します。
※忘れ物センターにおいては、持ち主が特定できない「衣類」「タオル」「ハンカチ」の忘れ物についても同様に2週間保管しています。

警察署に届いた落とし物の保管期間は、原則として3か月間です。また、落とし主が落とし物を探せる期間も3か月です。
(遺失物法7条1項)

 ただし、保管コストを削減するなどの目的により、以下の落とし物については例外的に、情報が登録されてから2週間が経過すると処分されてしまう場合があります(遺失物法9条2項、20条2項、同法施行令3条1項、2項)。

・傘
・衣服
・ハンカチ、マフラー、ネクタイ、ベルトなどの繊維製品または皮革製品
・履物
・自転車
・動物※
※動物愛護法に基づく引取りの対象となる犬・猫は、都道府県または政令指定都市が引き取ります。

多くの落とし物が、持ち主のもとに帰らず処分されているのは、複雑な気持ちになりますね。
きっと中には、持ち主が必死になって探しているのに、探し出せず処分されているものや、子どもの大切な物もあるでしょう。

今後あなたとお子さんが、落とし物で困らないように、対策方法をまとめたので、外出される際は特に注意してみてください。

落とし物をしないための対策

■持ち物を必要最低限にする

持ち物が多いと、その分、物を落とす確率が上がるので、なるべく持ち物は最低限にしましょう。
また、財布をよく失くす人は、現金をなるべく電子決済サービスに移行することで、財布を取り出す動作を減らすのも効果的です!

財布をバックから必要以上に出さなければ、落とす確率は減るわね

■時間に余裕を持って行動する

慌てると、どんな方でも注意力が低下して落とし物や忘れ物をしやすくなってしまいますよね。
時間に余裕をもって行動するように心がけると、落とし物や忘れ物はだいぶ軽減されます。

時間の管理をよりスマートにしたい方は、スマートウォッチを利用するとスケジュールをすぐ確認できたり、アラームで知らせてくれるのでおすすめです!

とはいっても、、、

子どもがいると、荷物は多くなるし、支度にかかる時間が読めないしで、そんな余裕ないよ!

そんな場合は落としてしまった時のための対策も考慮が必要です!

落し物をしてしまった時のための対策

紛失防止タグを付けておく

いろいろな会社が紛失防止タグを出しています。最近の物は、かなり精度高く、MAMORIO株式会社が出している「MAMORIO」は実際の位置との誤差は約5mほどで、正確な忘れ物の通知が可能とのことで おすすめです!

落とし物を見つけるサービス、おとしものネットを利用する

おとしものネットは、落とし物が、持ち主の手元に必ず戻ることを目的とした、コストをかけずにかつ、双方が安全で手間が掛からないことを追求したサービスです。
少しでも興味がわきましたら、下の記事を読んでみてください

よく届けられる、落とし物ランキングと”おとしものネット”のオススメの使い方

■警視庁および鉄道会社などが公表しているデータをもとに、よく届けられている落とし物をランキングにしました。

だいたい落とすものって決まってるのよね
あらかじめ把握しておいて、注意しておきたいわ

第1位:証明書類(運転免許証など)

■届けられる拾得物の第一位は運転免許証などの証明書類でした。

 免許証は持ち主を特定しやすい情報が記載されているため、持ち主のもとに帰りやすいみたいですが、一日でも早く見つかってほしいですよね。免許証に”おとしものネット”のQRラベルを貼っておくと、より早く見つかる可能性があがりますよ!

運転免許証がないと運転もできないし、身分証明証としても活用してるから、落としたらだいぶ痛手なんだよな

マイナンバーカード持っていない方は、身分証明証として持っておくことを強くおすすめします!
コンビニで住民票などの印刷もできて便利なので、作っていない方はマイナンバーカードがあると便利で安心ですよ!!

第2位:有価証券類(定期券、ICカード、クレジットカードなど)

■有価証券類とは主に、定期券、ICカード、クレジットカードなどのことです。これらのカードは再発行が可能ですが、発行手数料がかかったり、手間が地味に面倒ですよね。

定期券は記名されているので、落とし主が見つかる可能性が高いですが、無記名タイプのICカードは、特定が難しいため、おとしものネットのQRラベルを貼っておくと見つかる可能性が高くなります!

ICカード本体にシールを貼ると改札機の故障につながるため、パスケースへの貼り付けをお願いします。

クレジットカードは悪用される可能性があるため、紛失に気が付いた場合、即刻利用停止の連絡を推奨します。

第3位:お財布

■定番の落とし物ですね。2021年は警視庁に約26万件以上の届け出があったとのことです。

日本でお財布を落としても、返ってくる確率は
90%を超えるようです。
もしお財布を落としても、あきらめないで探すことをおすすめします。
お財布に”おとしものネット”のQRラベルを仕込んでおくと、より早く見つかる可能性があがります!

第4位:傘類

■落とし物というよりは、忘れ物として回収されているイメージの傘。
 2021年のデータだと警視庁に約25万件の届け出があるということですが、傘の忘れ物が多い鉄道会社などの件数を入れるとかなりの数になると思われます。

高価な傘や、旅行先で購入した思い出のモノを使用されている方も多いはず。
おとしものネットのQRラベルは耐水シールなので、濡れても大丈夫です!また食洗機にも耐えることができる保護シールも販売しているため、不安な方はご購入をお勧めします!

第5位:衣類・履物類

■上着や子どもの靴など、警視庁に年間約24万件近い届け出があったようです。

上着などは、最初落としたことに気づかず、肌寒くなった夕方に着ようと思ったところで無いことに気づいて、どこで落としたか分からないってことが多そうですね。

子どもの靴が気づいたら無くなってるという話はよく聞きます。
おとしものネットでは、布製品にも利用できるワッペンタイプのQRラベルも販売しています!子どもの靴やタオルだけでなく、お気に入りの ぬいぐるみ などにもご利用できます!

子どもの靴を落としたと気づいた時の絶望感ときたら、、、
靴を新しく買うわけにもいかないから、とりあえずその日はずっと抱っこで耐えるしかないんだよな

まとめ

落とし物は誰にでもあり、特に子連れだと
その頻度は多くなりがちです。
私たちは、一人でも多くの方の大切な物を見つける手助けをしたく、このサービスを考えました。

おとしものネットは
■かかる費用はきゅあラベル(QRラベルシールorワッペン)だけ!それを購入して貼っておくだけで、個人情報をさらさずに、たいせつなものが戻ってくる可能性が高まるサービス
■サービス利用者(落とし主)は会員登録など不要、拾い主(情報提供者)は簡単な質問に答えるだけの双方に手間がかからないシステムとなっている
■ 拾い主に対してのお礼は、落とし主からではなく、おとしものネットが肩代わりしてくれる

そんなサービスです。

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